ダイエットプロテインとかプロテインダイエットと言う言葉。最近はテレビCMや雑誌でも見かけるようになったけど、
「どれがおすすめ?」
「なぜ痩せるの?」
いまいち意味がよくわからないのではないでしょうか?
はじめまして、管理人のケロです。完全に男なんですが、プロテインはかなり前から飲んでいます。すごく便利なものなのに、なぜみなさんが使わないのか、すごく不思議でした。男性女性にかかわらず、プロテインのことを誤解されている人が多いし、「プロテインを飲んでいる」と話をすると、少し変な目で見られることも度々。最近はかなり減りましたがね(笑)
ただのたんぱく質なのになぜ?
と、プロテインを飲んでる側からは思うのです。
しかし、40歳を過ぎても体型が変化しない私を見て、女性からダイエットの相談を受けることが多くなり、普通のプロテインだけでなく、ダイエットプロテインのことなども調べるようになり、ダイエットのアドバイスをして成功させてきました。
もし、今、
ジョギングをはじめたけど痩せない
スポーツジムに行ったけど痩せなかった
今の体型からスリムに痩せたい
というお悩みがあるなら、次のことを覚えておいてください。

ダイエットプロテインを使い痩せたいなら、是非参考にしてみてください。
- おすすめダイエットプロテイン
- プロテインの種類
- ダイエットプロテインとプロテインの違い
- 筋肉肥大とダイエットの違い
- プロテインダイエットの方法
- ダイエットプロテインをすすめる理由
- 効果的にダイエットを成功する方法
おすすめダイエットプロテインはこれ
脂肪分が少なく、女性に嬉しいイソフラボンが摂取できるスーパーフード入りソイプロテイン。1日に必要なビタミンとミネラルを補助してくれる。

たんぱく質4.0 スーパーフード5.0 腹持ち4.0
[皆の口コミ]

痩せたいと話をし、家族が理解してくれ、チャレンジすることができました。今まで色々なものにチャレンジしたけど、初めて結果が出せました。

腹持ちもよく、置き換えダイエットにぴったりでした。一袋飲み終える頃、今までにない体の違いを感じ、引き締まりました。ダイエットだけでなく健康維持にもおすすめ♪

しかし、スーパーフードプロテインは、袋を開けた瞬間フルーティな香りが広がります。プロテインなので粉っぽさはありますが、パウダーがキメ細かくてダマにならず溶ける。舌触りがふんわりで飲みやすい。美容・健康維持に興味のある方などにオススメですよ。
プロテインの種類はどんなものがあるの?
プロテインには、大きくわけて3つの種類があります。一つはホエイプロテイン。もう一つは、ソイプロテイン。そして、カゼインプロテインです。それぞれに特徴があるので少し紹介していきましょう。
ホエイプロテイン | トレーニング後に飲まれることが多いホエイプロテインは、吸収力が早く、味がおいしいのが特徴。約1~2時間でアミノ酸に変化し疲労回復や筋肉の分解を止める効果があります。
成分は、牛乳に含まれる乳清タンパク。 早く吸収される分、持続力がなく、多く摂り過ぎると脂肪に変わる性質があります。主にスポーツをしている人向けのプロテインとなります。 |
ソイプロテイン | 植物性の大豆だんぱくを原料としたソイプロテインは、持続性が長く、吸収に時間が掛かります。大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似たエストロゲンの働きがあるなど、美容系たんぱく質としても注目されています。
腹持ちが良く、代謝を上げる効果があります。 ほとんどのダイエットプロテインは、ソイプロテインを含んでいるはずですが、おいしくないというのが、今までの定説でした。 |
カゼインプロテイン | カゼインプロテインは、牛乳の80%のたんぱく質がカゼインとなります。わかりやすく説明すると、ホットミルクの膜がありますよね。あれもカゼインです。
吸収力が遅く、時間を掛けて栄養を吸収するので、ダイエットや寝る前のプロテインとして使われることが多いです。 水に溶けにくい性質を持ちますので、シェイカーでダマができやすいという特徴もあります。 |
ダイエットプロテインと他のプロテインの違い
プロテインの種類は、だいたいわかって頂けたと思います。ここで、普通のプロテインとダイエットプロテインの違いを説明していきます。
私の普段から愛用しているプロテインはDNSのプロテイン ホエイ100という商品。名前の通りホエイプロテインのみを使ったものなんですが、女性の方でこのプロテインを飲みたいと思っている人は少ないと思います。
主に、トレーニング後に使用していて、筋肉をつけるというより、壊れた筋肉の修復とたんぱく質不足を補うために飲んでいます。
女性の方におすすめしてるのが、ダイエットプロテインであるスーパーフードプロテイン。いわゆるソイプロテインにスーパーフードなどの栄養をプラスしたタイプのプロテインです。主に使用用途は、ダイエットや健康管理のためとなります。
これを見ただけでは、何が違うのかわかりにくと思うので、成分を見比べてください。
こちらが、DNSプロテインホエイ100の成分表。ホエイたんぱくに甘味料と味を調えるものだけのシンプルなもの。1食あたりのたんぱく質が24.4gと、1度に鶏むね肉100g以上のたんぱく質が摂取できます。
こちらがスーパープロテインの成分表。大豆たんぱく以外にも、色々とアサイー・アカシア食物繊維・コエンザイムQ10と体に良さそうなものがいっぱい含まれています。そして、注目してほしいのが、1食あたりのたんぱく質の量。8gと約1/3に抑えらています。
1日のたんぱく質の摂取量は、およそ体重1kgに対して、たんぱく質0.8~1gです。男性と女性は体重が違うので、たんぱく質の量は違ってあたりまえですよね。しかも、スポーツをやってる人なら、約1.5倍~2倍程度必要と言われています。
余談ですが、ボディービルダーは2~3倍。ぶっちゃけ、ここまでくると逆に腎臓がヤバいです (^^;)
食べないダイエット。いわゆる置き換えダイエットをすると、たんぱく質不足により、筋力が低下します。ほとんどのダイエットで体重が一気に減るのは、脂肪より重たい筋肉と体内の水分が減るからです。それにより代謝が下がり、痩せにくい体質に変わってしまうのです。
しかし、たんぱく質をしっかり摂っていると、筋力の低下を防ぎ、代謝を維持しながらカロリーセーブができる。これがダイエットプロテインなんです。
プロテインを使った筋肉肥大とダイエットの違い
筋肉を肥大させるときは、筋トレをしながら、プロテインを通常量より増やし、筋肉の修復をした後でも、まだ余るくらいのたんぱく質を摂取する必要があります。ダイエットでプロテインを使う場合は、食べ物で不足するたんぱく質を補ってあげるのという違いがあります。
食事だけで、必要なたんぱく質の量を体内に入れるのは、正直キツいです。卵1個で約6gの動物性たんぱく質が摂れます。高たんぱく低カロリーの代名詞となる、鶏むね肉が100gで23g。鶏ささみが23.5g。
でも、1日何個の卵が食べられますか?
鶏のむね肉って、そこまで食べれますか?
ささみは?
私もダイエットをするときは、スポーツ用のソイプロテインに変えて飲んだりします。これはプロテインにダイエット効果があるという訳ではなく、筋力の低下を防ぎながら、カロリーをカットするためです。食事を最小限にしぼって、ソイプロテインでたんぱく質をゆっくり吸収させ、なるだけ空腹にならないようにするためです。
よく言われるのが、「プロテインを飲むと太るでしょ。」「筋肉ムキムキになるのは嫌だ。」など。でも、冷静に考えてみてください。これだけたんぱく質の量が違うくて、筋肉がついてムキムキなるとか、太るとかいうことはありません。
しかも、筋肉をでかくするためのトレーニングや、私のように週に3回くらいはスポーツを真剣にやってるとかでなければ、ムキムキになんてならないですよ。毎日、ホエイプロテインを飲んでる私でも、ゴリマッチョみたいな体になってません。どちらかと言えば、細マッチョ体型手前みたいな感じです。
体重が72~74kgで体脂肪率が8~10%くらいです。
話がとっちらかったので、まとめると
スポーツ用のプロテインが、早くたんぱく質を吸収して、筋肉の修復や通常以上の量で筋肉肥大などに使うのに対して、ダイエットプロテインはたんぱく質をゆっくり吸収させることにより、腹持ちをよくしたり、ダイエットに必要なリバウンドしない体を維持するためのものなんです!
プロテインダイエットのやり方
プロテインダイエットの方法を説明します。まず絶対にやらないで欲しいのが、プロテインによるファスティングや断食ダイエット。これは間違いなく体を壊します。何度も言いますが、プロテインは栄養補助食品であって、メインの食事にはならないからです。
体を壊すくらいなら、ダイエットしない方がマシです。
それを踏まえて、やってプロテインダイエットをやっていきましょう!
まず、プロテインを使ったダイエットは置き換えが主流。何をするかというと、朝昼夜のどれかの食事をプロテインに置き換えるだけです。ただ、やってみればわかりますが、慣れるまでスゴイ空腹感に襲われます。はじめは無理をせず、ゆっくりやっていきましょう。
もし、朝を食べない生活をしているなら、1日で今食べてる量から、朝に少しもってきて、3食をキッチリ食べるクセからつけていってください。
置き換えをする場合は、他の食事はバランスのとれたものを食べ、炭水化物や根菜類を抜くようなことはしない方が良いです。ライザップじゃないんですから、そこまでしないでも体重は確実に落ちます(笑)
「今日からダイエットをはじめるぞ!」っと、気合を入れて、夜ご飯の置き換えに、今までしていなかったスポーツをと、いきなりジョギングなどをはじめて、あげくの果てに体が痺れはじめ挫折する。これ、笑い事じゃなく、よくあることなんです。
置き換えなどで大幅にカロリーを制限しているときに激しい運動をすると、普段からスポーツをやっている人でも体が痺れたり、足が吊ったりするもんなんです。いわゆるミネラル不足に陥るわけです。急に運動をはじめると、いきなり大量のミネラルが必要になります。
その上でカロリー制限をしていると、余計にミネラル不足になり、体に異変が出てきます。はじめは、ゆっくり焦らずプロテインダイエットからやっていけば問題ありません。もし、運動もしもってダイエットする場合は、ミネラル不足に陥らないように、サプリメントなどで補給してあげる必要があります。
まずは自分のできるところから、朝昼夜のどれかをダイエットプロテインに置き換え、1日のトータルカロリーをセーブしながら、体重を減るのを待つのがプロテインダイエットです。
ダイエットプロテインをすすめる理由
ダイエットプロテインをすすめる理由は、先ほども説明した通り、他の置き換えダイエットでは、たんぱく質不足による筋力低下や基礎代謝の低下を防ぐことができません。その点、プロテインの場合は、筋力を維持しながらダイエットをすることができます。
もちろん、ダイエットが成功してからでも、たんぱく質を積極的に摂る食生活に変え、基礎代謝を落とさないようにしないとリバウンドしてしまうので、たんぱく質摂取は重要となるわけです。
しなやかな体を作るには絶対たんぱく質が必要になってきます。急激なダイエットでお腹にたるみのシワができている人がいますが、たんぱく質をしっかり摂取していれば、ある程度は防げます。これがダイエットプロテインをすすめる理由です。
効果的にダイエットを成功させるコツはこれだ
プロテインダイエットを使い効果的にダイエットを成功させるには、重要なコツがあります。それには、空腹をどれだけ感じなくするかということと、基礎代謝を効率的に上げるトレーニングをするということです。
1日3分の体幹トレーニング
先ほど、運動はダメって言ったばかりなのに、体幹トレーニングってと思うかもしれませんが、比較的軽いトレーニングで代謝を上げてしまいましょうってことです。よく、ジョギングしてもダイエットに成功しないとか、ジムに行っても痩せないと嘆いている人を見かけます。
では、実際ジョギングをしたらどれくらい体重が減るのか計算してみましょう。
消費カロリーの計算は
消費カロリー(Kcal)=体重(Kg)×距離(Km)
脂肪は1kgを消費するのに必要なカロリーは7200kcal。
これをジョギングで計算すると、
74kgの私は毎日8km走ってます。1回の消費カロリーが592kcal。
毎日これだけ私の体重で毎日8km走って、1kgの脂肪を燃やすのに12日間掛かります。
距離にして96km!
このペースで毎日走れるなら、ジョギングでも十分痩せます。
でも、そんなことができるなら、元からダイエットプロテインなんて必要なくなってきますよね(笑)
そこで、もっと楽な体幹トレーニングで基礎代謝をあげましょうってことです。どんな体幹をやったら良いかは、時間の空いたときにでも、また別の記事で書きますね。
空腹を抑えるために
どうしても、ダイエットプロテインだけではお腹が空く場合は、ストイックに我慢するのも大切ですが、少しお腹を満たしてあげるという方法もあります。空腹を感じたら、少しだけナッツ類を食べたりすることです。カロリーが高いの数粒にするのがポイントですよ。
同時に使ってかなり効果的だったのは、グリーンスムージです。ダイエットプロテインの置き換えだけで、お腹が空いてきたと思ったら、グリーンスムージーも後から追加して、お腹を満たしてあげるのも一つの手です。これはカロリーが抑えられることと、栄養も同時に摂れるので助かります。
以上、がんばってダイエットプロテインで痩せた体を手に入れてみてください!
くれぐれも無理はしないようにお願いします!